慶應は特別だから・・・

ここのところ、良く聞く話なのですが、いろいろな塾で慶應対策についての話を聞こうとすると、
「あそこは特別だから・・・。」
「成績だけでは決まらないから・・・。」
という話になって、なかなか具体的にどうすればいいのか、というのがわからないのだそうです。

まあ、確かに他の学校から比べれば手間がかかるでしょう。

せっかく一次試験を合格しても、二次試験がある。

で、面接や体育実技で、合否が決まるのだけれど、何が良かったのか、何が悪かったのか、今一つわからない。

一次試験の点数でそれなりに並んでいるはずではあるものの、そういう気持ち悪さはあるだろうと思います。

ただ、それはそれでしっかり見ていると、その視点ははっきりしています。だから慶應は踏むべき石をちゃんと踏んでいけば、特に問題なく合格することができる。

問題は石の踏み方です。

そういう対策を具体的にとれる教室を、来年から新たにスタートさせます。新たなスタッフも加わり、これまでご利用いただいた慶應進学オンラインも合わせてリニューアルし、慶應合格に向けての指導を続けていきます。

その内容は今後本ホームページで具体的にご説明していきますので、ぜひご覧ください。


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数字は落ち着いて書く


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あと何点?


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強制力


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世界地理の対策

本来、世界地理は中学校の範囲ではあるものの、中学入試で世界地理は良く出題されます。

もちろん細かな首都や山地、山脈の問題が出ているわけではなく、小学生として「日本と世界のつながり」を知っておいてもいい、と思われる範囲で出題する。

あるいは、日本史の中での外国との関係を考えたときに、その国が今どうなっているのか、は興味を持って良いだろう、ということで出題する。

で、慶應の場合はさらに加えて福沢諭吉の洋行が加わります。

過去問をやっていくとそういう問題が出ていることに気がつくでしょう。義塾創立の頃が良く出題されますが、これもまた頻出の内容なのでしっかりと勉強しておいた方が良いでしょう。

もうひとつ大事なのは地図。

案外、日本地図は使っても世界地図を使っていることはあまりないでしょう。

ですから、世界地図はしっかり見ておいた方が良いのです。やはり地図との関連で出題されていることは多いので、しっかり確認をしておいてください。


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まだまだ伸びる


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思い込みを克服する方法


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IT化の恩恵


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両親そろって

湘南と中等部は二次試験に面接があり、保護者の面接もあります。

湘南と中等部にはやや温度感の差があって、湘南はお一人でも、と言っているが、中等部ではできるならお二人で、と言っています。ただ行けるものであるならば、湘南も含めて両親がそろった方が良いに決まっている。

しかし、まあ、いろいろ事情があるし、お一人であってもそれが落ちる理由になるわけではありません。

ただ、お父さん、お母さんがそれぞれお子さんの話をしてくることはマイナスになることはない。ので、両親が行けるのであれば、やはりそろって面接を受けられた方が良いだろうと思います。

できる限りスケジュールを確保してください。


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手がかかる子


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最後のところで・・・

中等部、普通部とも、算数は結構問題数が多いので、どうしても受験生は気がせくでしょう。

で、ここにやはり落とし穴がある。

最後の最後で、ちょっと間違えるようなワナが仕掛けられている。

問題を解きながら、ああ、ここだなあ、と思うことが多々あります。

だから、本当に答えを書くときに、気をつけないといけない。

最後の最後に、もう一度問題を確認し、もうワンステップ残っていないか、確認してください。


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気体の発生に関する問題


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とにかく勉強を続ける


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自分でやるか、やらされるか
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スケッチの練習

普通部の理科では動植物のスケッチの問題が出ます。

2017年はカラスノエンドウの葉を描きなさい、でした。

突然、そんなことを言われても・・・。

まあ、しかし、割とスケッチの問題は多いのです。だから書き慣れる、ということは大事です。ではどうやって練習するか?

一番良い方法はテキストの図を模写することです。

別にその図が出題されるわけではないでしょうが、例えばカブトムシだったり、カイコだったり、あるいはイネの花だったり、もう、割と落書き的に書いてみるのがいい。

そうやってノートにいろいろな絵が書けるようになっていれば、もうそれだけで十分です。書き慣れていない子は、どう書くんだ?というところで躊躇しやすいが、書き慣れてくるとそう時間もかからずにできてしまう。

入学後フィールドノートを書かなければいけないので、この練習は入試以外にも役に立つから、時々やっておきましょう。


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子どもは暑がり


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目が悪くなっていないか


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まずは基本をていねいに


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中等部の自己紹介欄

慶應は各校とも願書は保護者が書くようになっていますが、中等部だけ本人が自筆で「自己紹介」を書かなければなりません。

これは結構早めに準備をしていた方が良いでしょう。忙しい時間になればなるほど、こういうのは時間がかかるようになります。

受験で忙しいから、やはり親が書いて、その後子どもが清書する、という場合も少なくないようですが・・・。

しかしながら、当然この項目について、面接で聞かれる可能性もあるわけですから、やはり本人が自分で考えておく必要があります。

でも何を書くの?

そう、結構自分のことを紹介するというのは、難しい。「ボクはどんな子か?」「私はどんな子?」

悪いことを書くことはないので、良いことを書けばいいわけだけれど、でも自分の良いこと、なんてなかなかわからない。だからお父さん、お母さんも少しずつヒントを出す。こういう事はいいところだよ、こういうのは長所じゃない?

これらは結局本人を褒めていることにつながるから、親子関係にもプラスです。


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余分な問題をやる時間はない


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僅差の勝負


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WEB発表

2018年から、慶應普通部でも合格発表がWEBで行われるようです。

これで慶應3校はすべて結果がWEB発表になる。

ただ、もちろん合格とわかったらすぐ学校に行かないといけない。所定の時間までに、必要な書類を受け取らないと合格を辞退したことになります。

これは湘南や中等部の一次試験でも同じ。

二次試験の実施要項をもらうだけ、ではあるものの、その書類を受け取っていなければ、二次試験に進めないので注意してください。


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偏差値通りにはいかない


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中等部の国語の知識

中等部の国語は知識中心の出題になります。

漢字の書き取りも3校の中では一番難しいし、量も多い。また、文学史、演劇、短歌、俳句、熟語、外来語と結構知識の幅が広い。そんなのどこに載っているの?と思われるかもしれません。

例えばいわゆる塾の暗記テキストにはまず載っていない。載っていない知識を出題する、ということになっているからです。

だからまずどんなレベルの問題が出ているのかを確認する必要があります。

さらに、それをある程度調べていかないといけない。

それにはちょっと限度があるでしょう。つまり、調べ始めると切りがない、というところがあるからです。

なので、まずは過去問をしっかりやり、その中で「まあ、これはどうしようもないな」というものはあきらめる。

逆に漢字の書き取りなどは熟語やことわざなどから引き出すことができるものもあるので、これはお父さん、お母さんが手伝ってあげると良いかもしれません。

ただ、細かいことは切り捨てるところも必要です。そんなにみんなができるというわけではないので、やれることに集中していきましょう。

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第296回 算数をあきらめない


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お知らせ
慶應進学特別では以下の日程で慶應各校の入試対策説明会を行います。
学校別になっておりますので、期日をお間違えにならないようにご注意ください。
10月29日(日)(→10月28日は定員に達しましたので、締め切らせていただきました。)
慶應普通部・中等部入試対策説明会


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ミスを見つける

できる子どもたちもミスはします。ただ、横で見ていると、試験時間中にそのミスを修正する能力を身につけている。

どういうタイミングで、自分の答えを疑うのか聞いてみると、答えがある程度出た段階で、自分ははまっていないか、もう一度疑うようなのです。

単位は合っているか。太郎君の時速でよいのか。

特にその段階でもう一度問題を読み直すのが効果的だ、といいます。

自分で、この問題の構造は自分なりに理解しているので、読み直して違和感を感じると読み違えている可能性が高いのだというのです。

一方、よく間違える子は、全く自分の答えを疑わないところがある。

え、僕、天才?みたいに悦に入ってしまうと、なかなか自分のミスが見つからなくなる。

性格が悪くなる印象があるかもしれませんが、まず疑う、ことが大事なようです。


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数字だけ

ここ数年、中等部の国語や社会では、単に記号式ではない問題が作られています。

国語などは自分で俳句を作ってみたり、社会でも記述問題が出題されたりしていますが、理科はそういうものがありません。

比較的選択式の問題が多く、選択肢はすべて数字。また、理科計算で答えをだす問題はあまり出題されていませんが、出る場合も算数の解答形式に準じています。

例えば$$frac{2}{3}$$を答える場合は、$$frac{a}{b}$$という形にして、a=2 b=3と答えるようになっています。小数の場合はアイ.ウという解答形式が用意されていて、12.7と答える場合は、ア=1、イ=2、ウ=7のようにすべて数字で答えるようにできています。

これは、中等部の受験者が多いので、なるべく採点の手間を減らす目的で行われています。

選択の問題が多い、ということは自分で記述を書いたりするよりは答えが出しやすいと考える受験生は多いでしょうが、しかし、このすべて数字というのが結構ミスを引き起こす。

つまり、どの解答欄にどの数字をいれたか、ということをしっかり確認して書いていかないと、ひとつずれただけで全部間違う可能性があるのです。

採点は極めて機械的に行われますので、ひとつずれていても、「あ、ずれてるかなあ」ということで救済してくれるようなことはない。その解答欄に正しい答えが書かれていなければ、×になります。

したがって、解答用紙を使って、必ず解答欄を確かめながら書いていく練習をしてください。

ちょっとしたミスで失敗することのないように、注意して作業することが重要です。


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速さを得意にするには


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