2012年2月14日正午ごろから、配信いたします。
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慶應普通部・中等部・湘南藤沢中等部をめざす専門進学塾です。
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男子 159名
女子 51名
補欠
男子 34名
女子 23名
補欠者の順位は掲示発表されました。
一般 147名
帰国 40名
補欠一般30名
補欠帰国 8名
補欠に順位の発表はありません。
慶應湘南藤沢中等部一次合格者
一般入試 352名(男女計)
帰国入試 65名(男女計)
慶應中等部一次合格者
男子 357名
女子 128名
慶應普通部合格者
合格者 175名
繰上候補者 32名
<慶應進学館HPより>
例年に比べれば受験生が減少した慶應中等部。
問題は例年通りといいながらも、いくつか変わったところが見られました。
国語 記述が出ていましたね。
1問だけですから、それほど大きなインパクトがあるわけではありませんが、ただ記号やことばだけではない、という特徴を出したいということことで、俳句を作れなどの問題がこれまでも出されていましが、今年もそういう面がこの問題にはあったのかもしれません。
国語の文章量はやはり多かったのではないかと思います。
算数は7題。中等部らしくオーソドックスな問題が並んでいました。後半3題、5番、6番、7番のところが差がでてくるところかなと思います。
理科は湘南に続いてLEDの問題が出てきました。ダイオードは単方向しか電気を流さない特性があるので、最近の入試では使われるようになってきました。ただ全体的には簡明な問題が多かったように思います。
社会は4題。中国四国地方の地理、東北地方の地理と歴史、歴史、貿易に関する問題と4題でした。4番の貿易は湘南でも同じテーマの問題が出ていましたね。
理科、社会は簡明だったので、やはり差がついたのは算数かな、という問題でした。
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全体的な傾向、問題数は例年と大きな変化がありませんでした。
算数は6題。1番から4番までと5番、6番の難度の差はやはりありますが、今年も5番、6番は難しかったと思います。
まずは1番から4番までをていねいに解く。5番、6番はできるものだけを拾う、というやり方が良いでしょう。
国語は、100字作文で、写真を見て、この物体がどう動くか、予想する問題が出題されていました。
2題の長文読解と漢字を解いてさらに作文ですから、やはりかなり忙しかったのではないでしょうか。
理科、社会は分野も分散していましたが、比較的オーソドックな問題が多かったのではないかと思います。ただ、簡単な問題ばかりではありませんが。
これまでの傾向をしっかり踏襲して、記述力や発想力、考える力、知識といろいろな力を幅広く見ようとする問題だったと思います。
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今年の問題を見ての印象で言えば、
算数は、例年通り。でも計算はやや面倒。
理科も、いつも通りの傾向だが、ここまで植物や動物に詳しかったか、が相変わらずポイントになる出題。
という感じでしょうか。
社会も地誌がしっかり出ていて、例年通りの印象。国語は読む文章が長かったのと、短歌の出題が目を引きました。
概ねこれまで過去問を中心に勉強してきた子どもたちにとっては、違和感はなかったのではないかと思います。
ちなみに、面接が終わった子どもたちの格好は、
概ね白のポロシャツ・ワイシャツに紺のセーター。ズボンはグレーやチノパンの長ズボンばかりだったそうです。
湘南は一次、二次ともインターネットでも発表が行われますが、 一次であっても、必ず学校へ行き、所定手続きをする必要がありますので注意してください。
以下は湘南のホームページの抜粋です。
3.合格発表について
(1) 2月4日一次合格発表(掲示による発表:11時~15時)、2月7日合格発表(掲示による発表:13時~17時)とも、合格者は時間内に必ず所定の手続きを行ってください。発表時間内に所定の手続きがなされない場合は、事情の如何を問わず「辞退」として処理されますので、あらかじめご注意ください。
(2) Web発表で確認してから本校に向かう場合も、交通機関の所要時間などをあらかじめ確認しておいてください。
慶應中等部の倍率が公表されたようです。
今年は男子が878名 (昨年は971名)
女子が 434名 (昨年は493名)
男子が約100名、女子が約60名の減少となりました。
今年は男子の一次合格者をどのくらいに絞るか、ということになりますが、昨年並みに450名程度ではないかと思われます。
一次はかなり楽かもしれませんが、油断せずに受験して欲しいと思います。
慶應湘南の倍率が発表されています。
男子は388名 (昨年 476名)
女子は336名 (昨年 378名)
合計すると今年が724名 昨年は854名 全体では130名減少ということになります。
普通部も100名近く減少しています。
慶應普通部=585名(昨年最終=687名)
とはいえ、まだ5~6倍の倍率ですから、少なくなったといってもあまり影響はないかなという気がします。
受験が実質的になっている流れがそのまま続いていると思って間違いないでしょう。
いよいよ受験日が近づいてきました。
ていねいに、がんばってきてほしいと思います。